後世に残したい・知られざるゲームミュージックⅥ
Ryo「人の数だけ好きなゲームがあり、人の数だけ、好きなゲームミュージックがある。」
Ryo「「トンネルdeサックス」のRyoです!本日もよろしくお願いします。」
「レトロゲーム親父」こと、「Astronaut」です。
今回は、前回に引き続きまして、私のランキングをもとに、ゲームミュージックについて振り返りたいと思います。
いやー、始めた当初は本当に「誰得な企画」でどうなってしまうのかと思いましたが、閲覧件数は順当に伸びているようで、皆様、こんな企画に付き合っていただきまして本当にありがとうございます。
Ryo「まーまー、最後まで気を抜かずやりましょうや。」
では、改めまして第5位!!
「サイ・オ・ブレード」X1版より、「オープニング」です。長めですが、どうぞ!
Ryo「ピッタリとオープニングと合ったサウンドが良いですね。」
こちら、PC-88版、PC-98版も発売されておりますが、一番にプレイしたのがX1版だったもので・・・。
Ryo「うむ、これ程のクオリティの音楽だったら、確かにX1版に軍配が上がるわなぁ~。」
最初のシーンから、ステレオ音源を使ったサウンドが、緊迫感を演出してますよね。
Ryo「詳細についてはこちらをどうぞ!では、次、いってみよう!」「第4位はぁ~?」
早いな・・・。
MSX2用ソフト「SDスナッチャー」より、「オープニング・Difficult Move」です!どうぞ!!
Ryo「・・・とっ、こちらもなかなか!」
でしょう!SDスナッチャーなんですが、通常、こういった商品って本編プレイ必須の楽屋オチみたいになるものが多いですよね。こちらも、本編のストーリーをトレースしながら、そこにちなんだギャグを入れていくのかな・・・?と、思ってプレイしていたんです。
ところがどっこい。
ギブスンが○んだり、○○がスナッチャーだったり、後は結末(※結末も少し違うが・・・。)は、PCエンジン版と類似しているのですが、ゲーム中のストーリー及び、イベントが全く違います。
面白いのは、相手のワナにはまって、「○NK○R証」を停止させられたり、遊園地の鏡の迷路とか、パンダ姿の○ンダムとか。真にSDの為に作られたもう一本のスナッチャー!積みゲーはもったいない!持っている人は、FDの寿命が来る前にプレイしましょう!
Ryo「あー、脱線しとるよ。」
Ryo「では、第3位!!」
「エニックス」(※現、スクウェア・エニックス)さんの「ミスティーブルー」より、劇中曲「ミスティーブルー」です!! Ryo「おお、これを忘れとったわ!」
Ryo「でも、その曲がよー分からんのお?」「劇中曲というからにはOP・EDは違うんじゃろ?」
ふふふ・・・、聞けば分かるかも。どうぞ!!
Ryo「ああ、神戸のイベントの際の曲かあっ!」「あったあった、確かに名曲だわ!」
実は、このゲーム「古代祐三」氏の作曲で、アルバム(現在廃盤)は発売されていたんですけど原曲にエフェクトが掛かったりしていて、しかも、全部の曲が収録されていないんですねー。(※I君が持っていたので貸してもらった。) Ryo「あらら・・・。」
しかし、現在は「EGG Myusic」さんが、未使用曲も含めてPC-88から再録音した完全バージョンをダウンロード販売しているようです。
Ryo「アーカイブって、大切じゃのう。」
続きまして、第2位!!
X68000版「SionⅡ」より、「オープニング」です!
どうぞ!
Ryo「随分なところ行くねぇ~。」
えー、こちらはパソコン雑誌にして「シャープ系・クリーンコンピュータ原理主義者」の「聖典・Oh!X(mz)誌」の付録に収録されていたゲーム。
もう、殆ど市販レベル!
ゲームとしては、「スターブレード」をワイヤーフレームにしたような感じで、コクピット視点がカッコイイ3Dシューティングとなっております。
サウンドはMIDIにも対応していますが、内蔵音源版の方がキレがあって良いですね。
Ryo「遊んだねぇ~。」「次いってみよう!」
名残惜しいですが、それでは、第1位!
発表します!
X68000版「Knight Arms(ナイトアームズ)より、「One Voice In The Cosmic Fugue」ですっ!!
※掲載されているものは、ビデオと音楽と
を別々に収録したものを合わせたもので、
通常の画面とは違います。
Ryo「これはぁぁぁぁぁ・・・!!」我らが心の「アルシスソフト」がX68000へ投入した野心作。オープニング曲がとても良い感じで、ゲームもプレイせず、ぼーっと眺めていたりしたのですが、あるとき限定盤のサントラを聴いて驚いたのです。
実はこちらの曲、何故かフルコーラスで、通常のオープニングの倍くらいの長さがあり、また、サウンドモードも無いので、通常では全てを聞くことが出来ません。
掲載されているものは、ビデオと音楽とを別々に収録したものを合わせたもので、通常の画面とは違うことをご了承下さい。
Ryo「もったいないですね。」
そうです!
まさにそんな感じの名曲が、まだ、世の中には日の目を見ること無く、歴史の中に消えていっているのかも知れません。
Ryo「なるほど、何となく意図が分かってきたような・・・。」
そうです。
だからこその「マイナー・ゲームミュージック」を知ってもらう回なのでした。
Ryo「いやー、面白かった!」「また、機会があったらやりたいねー。」
また、その時にはお願いします。
・・・と、次回は。「惜しくも・今回次点となった名曲達」を語って、おひらきにしたいと思います。
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