2026年8月16日日曜日

何とここで「国民機」(98Fellow・PC-9801 BX2)ユーザーにっ!(2:活用編)

うつけなるままに・・・。


前回からの続きです。


時は平成。太平の世の眠りを覚ましたのは、配下がもたらした、ある一報だった。

「伝令っ!」

「メルコ(現バッファロー)が勢にございます!

「是非も無し・・・で、数は?」

「4倍速である・・・と!」(どよめく家臣一同。)

「価格はぁっ!?」

「はっ、金子は、三万を切る価格とか・・・」(どよめく家臣一同。)

「ふっ、時は満ちた!」

「サル!」(注1)

「此処に。」


「・・・舞を舞う。用意せぇ!」

「はっ!



男は慣れた手つきで、秋○康作詞作曲「セーラー服を○がさないで」を舞うと、it一喝した!!

「よし、財布を持てぃ!」

「街へ出陣じゃぁ!」

時に、「レトロゲーム親父」こと「Astronaut」(アストロノーツ)二十五歳。

かつて「うつけ」と呼ばれ、現在は「大うつけ」「バカ」「阿呆」「ヘンタイ」(涙)と、近所の有識者から、好き放題言われまくっている漢の長い闘いの火蓋が切って落とされた瞬間であった。


さて、我が家もやっと、PC-98を所有することとなったワケですが、一口に「PC-98」と言っても・・・


Bx2以降のFellowシリーズ。
価格も「本当に98ですか?」
的な価格が・・・。

当時は最先端を目指しつつも、
従来のソフトウェアとの互換性も重視する「PC-9801」シリーズ(Fellowは、こちら側)と、


当時「I」君が購入した98MULUTI
「MULTI」とは「マルチメディァ」の
略である。

OSを、当時最新だった「Windows3.1」をベースに、ある程度の互換性は目をつむって最新鋭を目指した「PC-9821」シリーズ(21は「21世紀」(当時は1990年代)を意味するそうで)との両輪で展開し、当時、黒船と言われた





「Compaq」や、まだマニアの域であった自作機等の「IBMPC互換機勢」との激戦の真っ最中の時代だったように記憶している。



OSが同じなら、どのマシンでも同じソフトウェアが使用出来る。

現在は殆どエミュレーター上にてゲームの再現を
試みることが多くなってしまったが、National(現Panasonic)
ブランドのMSX1は、現在でも起動する。

かつて「MSX」というパソコンを「Ascii」と共に提唱し、ある程度の成果を収めた経験のあるマイクロソフト。

当時は「マルチメディア」を題材にした高額なCD-Romが、
多くの家電量販店の、パソコンコーナーで売られていました。

彼らの作り上げたOS「Windows3.1」も、当時の
マルチメディア(注2:既に死語?)ブームによってある程度の市民権を得ようとしていた。

そんな中での「98Fellow」。

バランスの取れたX1turbo→X68k環境で育った私には、一見何も無い素体としてのPC-98と、32ビットCPU(25MHz)との組み合わせは、酷くアンバランスに思えたものですが、こちらの考えとは別に、担った役割は大きかった様で、実際、潤沢にあるパーツを組み合わせ(何だったらCPU自体も交換可能)自分だけのマシンへチューンが出来る喜びは長年、トップを走っていた98ならでは。


最初に

・・・増設したのはFM(86音源)音源(ゲーマーとしては、先ずこれが無いと話にならない)。

そして、冒頭にもあった、当時破格の安さでリリースされ、一躍人気となった「 メルコの4倍速CD-Rom 」ドライブであります。


先ず、この2点で何をしたかったのかと言えば、「(「PC-9821」専用の)ポリスノーツ」は条件が整ったら、「PC-9801」でも動くんじゃね?実験。


そして、私の手元には(「I」くんが持っているのに)もう、買ってしまったPC-9821版「ポリスノーツ」がっ!!

後には引けない「背水の陣」というヤツである。

では、「いざ参らん!!」


「メモリ増設」ですら、シビれた?

「みっちりメカのX68k」に比べ、シンプルかつ、スカスカの本体。

各パーツへのアクセスも直感的に分ってしまう。ケーブルを繋いで・・・。

完成!!。社外品のドライバーの組み込みにちょいと手を焼いたが、「I」君の協力により無事クリア!

・・・そして、いざ、「起動!!」



おおおおおおっ!

すげえええええええっ!



・・・これが、PC、コンシューマで鍛え上げられたたソフト屋さんの実力かっ!!

・・・既にお気づきの方も多いと思われますが、この時点で私の心の中のブレーキが完全に壊れました。

・・・そして・・・信長の野望シリーズの回に記載した「悲劇」?が起こったワケです。


あの時、自身のPC-9801で「Windows3.1」が起動して行く様を、呆然と眺めるしか無かった弟。

彼に、当時の気持ちを聞いてみたところ・・・。

「んーっ、まあ、その、アレだ、ようやく授かった一粒種の「 娘 」を知らないウチに兄貴に「 ○辱 」され、兄貴色に染まった娘を呆然と眺めている気分。」

我が弟ながらヒドい事言うなぁ・・・。(汗


さ~て、次回の「レトロゲーム親父」は!

夏を乗り切れ!!

「(順不同!)私の好きなゲームミュージック10選 」ゲストに再度Ryo君を迎え、解説は私、「レトロゲーム親父」で進めててゆきたいと思います。

前回は「(知る人ぞ知る曲だが)個人的に名曲だと思う曲&ランキングという、ちょっと解りにくいランキングだったので、今回は単純に、ゲーム性・完成度、関係無し!

個人的に好きなゲームの音楽を10本。

ランキングせず「順不同」で発表させていただこうと、思います!!



注1:当時は病弱で、食が細い弟のことをそう呼んでましたね。現在、彼はタッパはあるし、自社のスポーツジムに通ってるしで、細マッチョな6パック野郎に。

いやー、プログラマーも変わりましたな。


注2:マルチメディアとは「複数のコンテンツの形式、例えばテキスト、オーディオ、静止画、動画、インタラクティブな要素(英語版)などを、単一のデジタルプラットフォームやアプリケーションに統合されたもの」(wikiより)だそうだ。

「キン肉マン」的に言えば、「言葉の意味は良く解らんが、とにかく凄い」って事である。