「平和」なればこそ・・・
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A10・F-16・レオパルドにゲパルドそれらをバックに X1のロゴがカッコいい! |
父が子供の頃戦争があった。母の父(つまり祖父)は、戦場から帰ってくる事は無かった。
そして私が生まれた。
私は、「戦争」を知らない。
このブログをよくご覧になっておられる方は、既にお気づきの事と思いますが、自分は保守的な人間だと思います。
RPG回の時や、「三国志」回の時にも語っておりましたが、全く新しいジャンルのものは、理解が追いつかず、それが「本当に面白い」と、理解するまで手を出さない事。
逆にそれにハマってしまえば、しばらく、類似ジャンルにばかり手を出してしまいます。
アドベンチャーゲームにハマればアドベンチャーばかり。RPGにハマればRPG。
シミュレーションにハマれば・・・。(以下略)
と、いうわけで。ゲーム好きを公言しながら、未だ「ソシャゲ」の面白さを理解出来ないし、遊んだ事もありません。
もっと言えば囲碁や将棋、チェス、大学生になったら誰もが覚える(注1)と言われている麻雀(注2)のルールすら分りません。
そんな中、友人であり我々をX1(クリーンコンピュータ原理主義者)へ誘ってくれた「Y」君より、新たなゲームが我が家にやって来ました。
「大戦略X1」です。
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こちらも、タミヤのプラモのパッケージに なりそうな画面 相変わらず、X1のロゴがイカすぜ! |
「信長の野望」「三国志」を「(戦略級)シミュレーションゲーム」とするなら、こちらは、その戦闘シーンに特化した「(戦術級)ウオー・シミュレーションゲーム」(以下、ウオーゲーム)となりますか。
ファミコンで言えば「ファミコンウオーズ」を例に出すと理解が早いかと思います。
要は、「劉備」・「関羽」・「張飛」のコマが「レオパルド戦車」「ゲパルド対空戦車」「F-16戦闘機」の小隊だったりするわけです。
後のシリーズで、相手国の武器はそれぞれの国毎の兵器となりましたが、こちらは同様の兵器となります。
この「大戦略X1」では、陸戦兵器は西ドイツ(現在はドイツ)そして、航空兵力はアメリカ準拠となっているみたいです。
対する国も1国のみ。(こちらは、人間同士、対コンピューター、コンピュータ同士が選択出来ます)あとはマップによって、有利・不利が変って来ます。
例えば、このゲームの魅力を凝縮したようなマップ「Small Island」をプレイしてみましょう。
パッと見て分かりにくいと思いますが、マップ中央の水色の点は中立都市。そして島唯一の道路で結ばれた両端が「赤国」と「青国」の首都となっております。
都市は「歩兵」・「ミサイル歩兵」のみが占領出来、それにより国の生産能力(要は収入が増えます)が上がり、より多くの兵器を展開出来ます。
このマップでは最初から「赤国」の都市が3つ(首都含む)と、空港1つ。「青国」が首都1つと空港1つ。
つまり、圧倒的に赤の条件が良いのです。(初心者は、赤推奨!)
小さいマップとはいえ、青でプレイしていると、まるで詰め将棋をしているような綱渡り感。
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辛くも勝利!いやー、この画面までに凄い時間が 費やされました。 |
注1:一世代前だったら、「酒・タバコ・オンナ・パチンコ。麻雀」を、覚えて卒業しないと、オマエ何しに大学へ行ったんだと、同じ会社の卒業生に叱られていたらしい・・・。
女性(ヒミツ)はともかく、私はほぼ全滅です。
注2:いやー、麻雀ゲームはゲームアーツさんの「ぎゅわんぶらあ自己中心派」が、面白そうだったんで、出来もしないのに買っちゃったんですよねー。
赤塚不二夫先生の「ニャロメのおもしろ麻雀入門」という本と一緒に。
いやー、見事に「積みゲー」(厳密に言えば、接客ソフトで大活躍!)「積ん読」と化しましたねぇ・・・。
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