2025年1月8日水曜日

YsⅠ・Ⅱ(X1・X1turbo版) ⑥

「失なわれし古代王国」を求めて⑥

(年跨ぎ企画)


からの続きです。

ムーンドリアの廃墟より、聖域を抜け、開かずの扉があった所へ。
やはり、鍵が開いています。

ステージ間の長いトンネルを抜けると、そこは「氷壁」だった。

アドル君に注目!こ、ここは!?

中には、結構この先の難易度を左右するアイテムが!

氷壁といえばツルツル。ツルツルといえば・・・って、やはりありました滑り台!
ここらへんで、この「YsⅡ」というものがわかってきました。
全編迷路のステージ構成では?・・・って、思っていたが、ここへ来て滑り台を見て、それも「かなり意地悪な類いの迷路」だっていうのが。
え?何故って?階段と滑り台があれば、階段は上り下り出来るけど、滑り台は下るだけと、相場が決まってます。
また、絶妙な位置にチラチラ宝箱。でも、近くまで行っても滑り台、もしくは段差に阻まれて何も取れません。
こういう時に、マッピングでもすれば後々ラクなんでしょうが、そういうことが苦手だからアクションRPGやってんです!
・・・というわけで、相変わらずドハマリしながら氷壁をクリア。

この先はボスの部屋の筈なのでが・・・。

だが、最後のボスの扉が開かない。おっと、そういえば女神像に触れて、導きの○○のメッセージに変化が起きたんだっけ。
今更ながらに読んでみると・・・ああ、○かぁー。
すっかり忘れておりました。
○を使うと・・・。
おおっと!出てきました。真実の扉が。


中で待っていたのは、ピョンピョンとジャンプするボス。
勿論、攻撃が当たるのは接地している時だけです。
割と正確にアドルに向かって飛んで来るので、撃退しやすい部類だと思います。
魔法しかヒットしませんけど。ファイヤー!


さて、ボスに勝利すると、今度は氷壁からマグマが煮えたぎる地中の世界へ。

こちらは、迷路状ではないので、ワリとすんなり進める事が出来ました。自分は暑がりなので、ちょっと考えられませんが、こんな所にも集落があり住んでいる人が居るのです。
ただ、唯一、神殿へ向かう通路に掛かる跳ね橋が故障したようで。
先に進む事が出来ません。
橋の管理人のおっさんも、何度話をしてものらりくらりとはぐらかすばかりで要領を得ません。
んー、こういう時は例の魔法で、平和ボケした奴らに喝を与えにゃならんなぁ・・・。


パニックに陥る人々を見てちょいと悪戯心を満たしたアドルは、例の橋番のおっさんの所へ、すると思ったものと違うリアクションが。

ゲームをしていて思ったんですが、「アドル=赤毛」
となったのは、この辺りじゃないかと思うんですけど。
ご存知の方がおられたら教えて下さい。

ふむふむ、何と息子さんが誘拐。ほうほう、私をこの先に行かせないように。
んーっ、話は理解出来るんだが、やり方が子供っぽいというか、まどろっこしいというか、世界征服のために幼稚園バスを誘拐する怪人のような方向性のズレを感じてしまい、「僕だったら橋を破壊するか、この先のトンネル全部埋めちゃうけどなぁ・・・。」と、一人思ったとか思ってないとか。

まあ、チャンスを頂けたと思って息子さんの救出を手伝わせて頂きましょう。
マップは単純なので、恐らくこの先に捕らわれているのでは?という、目星は立つのですが、いかんせん毒ガスに阻まれた場所にそれはありました。

ここは、やはり、例の魔法でモンスターからリサーチしてみましょう。



(このYsⅡですが、こうやって、ボスキャラを除く全モンスターと会話出来ます。ストーリーに関係あるものから、ボヤきまで・・・。こういった事からも、ちょっとモンスターを憎み切れない部分が生まれて来るんですよねー)

さて、情報から、幾つかの事が分かりました。



かつて「聖獣」といわれたモンスターが居たと言うこと、それらは現在、ある場所に追いやられているが生きのびているのでは?・・・という事です。

んーっ、そこへ行っても居ませんねー。それなら、魔法で!

んーっ、現れませんねー。あっ、そうか!?・・・「ジラ」君の家の地下を思い出して下さい。


おおっ!

紆余曲折ありまして、少年を無事救出。

彼とは、この後意外な場所で再会する事となります。

ようやくはね橋も下ろして貰え、先へ。

そこには当然の様にボスが。ううん。キモい。



ですが、口が開いている時がチャンスです。ファイヤー!

さて、ここで、前半部分は終了です

後半は「ラミアの村」より始まります。
こちらは、村唯一のお店、「ザレムの店」。
寒くないのでしょうか?



疑うことを知らない怪物たち。
ある意味、アドルの方が狡猾?

「年跨ぎ企画」として、延べ6回に分けてお送りしたX1版Ysも、今回でいよいよ最終回。

以後、物語は大団円へ向けて動き出します。

「あたかも、見えざるパーティーを組んでいるかの様だ。」と世間で評されるYsの真骨頂がラストへ向けての壮大な伏線回収にあると言っても過言ではないでしょう。

ここから先は、あなたの目でお確かめ下さい。


リリア、どうした!?


ダレス!リリアに続いて、○○○まで!
許さん!

PC版・クロニクルズどちらもオススメですが、リメイクのクロニクルズも初代のイメージを壊すこと無くアレンジされた良作となっております。

特に、当時ファルコムに所属していた「新海 誠」監督の手によると思われるYsⅠ・Ⅱのオープニングムービーは、ファンならずとも目を奪われてしまう出来です。


静止画では分かりにくいですが、まさしく新海監督
の色使い!!


また、友人達も含め多くの人間を沼に落としてしまったとされる、ハドソンの良移植、PCエンジンCD-Rom2版の「イースⅠ・Ⅱ」も、PCエンジンminiにてプレイ可能ですね。(前述の「スナッチャー」も遊べますし、お買い得な一台だと思います。価格が落ち着いている今がチャンスでは!?)

(こちらは、アドルが漂着しないなど、ちょっとしたストーリーの齟齬(注1)がありますが、ファルコムのリメイクが出るまでは、「至高」と言われた傑作です。)

注1:私の個人的な意見だが、PCエンジン版のYsはⅢをリリースした後、ファルコムのプロットをベースに独自のストーリー展開をした「Ⅳ」もって完結したのでは?・・・と思う。

Ysと縁が深いと思われる独自の名前を持つラスボスが登場したり、ラストで、○○ルとリ○○そっくりな子供が登場したりと。

プレイ環境がある方はことらもチェックして頂きたい。

ラスボス撃破後。
そこには、見知った顔ぶれが・・・。

さて、YsⅡのX1版についてですが、今回はturbo専用となり、ステレオFM音源にも無事対応しております。YsⅠで見られたFDアクセス時の音楽の停止、遅延等も見られず、アドルの動作についても、前作ではちょっとした出っ張り等に引っかかって、イライラすることがあったのですが、今回は自動で回避するように改善され、メッセージも漢字対応となり、制止画からは恐らく伝わらないでしょうが、細かなブラッシュアップがされているであろう事は、プレイしていてひしひしと感じました。

惜しむらくは、やはりオープニングで幾つかカットされたシーンがあった事ですか。

当時、他機種のデモでそれを知り、厚顔無恥な私はファルコムへ問い合わせを行ったのです。

当時の受付のおねーさんに問い合わせると(本当にスミマセン!!)、「開発に確認して参ります。」と、丁寧な対応。

そして、「X1版は、PSG・FM音源両対応で、音楽データが非常に大きなものとなった為、やむなくカットしました。」との回答でした。

様々な憶測がユーザー間であった事と思いますが、真実はこれでした。

Falcom様、丁寧な対応ありがとうございます。



役割を終え、再度女神像へ変って行くフィーナと、
レア。感動のシーン・・・。


・・・ですが、多くの男性がこう思ったでしょう。
「いつ脱いだの?」
し、失礼しました!

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