2014年11月3日月曜日

T&Eソフト

我が心のT&Eソフト


T&Eソフト
このロゴにいつもワクワクさせられました!

唐突ですが、私はT&Eソフトのゲームが大好きです。

ハイドライドの発売以降、雑誌の広告等で、常に動向を注目してしまう魅力がこのソフトハウスにはありました。
残念ながら、機種の都合上、遊べていない作品もありますが、今回は所有していたソフトを中心に、思いつくままに書いてゆきたいと思います。


MSXで2番目に購入したソフトは、「ピラミッド・ワープ」でした。
意識した訳でなく、弟が偶然買ってきていたものですが、実はT&E初体験のソフトでした。
ランダム性が高いソフトですが、宝箱から何が出るか、スリル満点です。


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MSX初期の作品ですが、
ちゃんとエンディングもあります。

X1で「ゼビウス」の次に購入したソフトは、「ハイドライド」でした。
以前に当ブログでも触れましたが、X1版でしか味わえない美しい画面に酔いしれました。

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X1ユーザーは思い入れの強い作品の一つでは?

もちろん、続編である「ハイドライドⅡ」も購入しました。
画面構成は前作と異なり、他機種版と同様になりましたが、X1版だけは、画面端へ行くとスクロールしたり(ハイドライド3方式)、川の水がスクロールしていたりしていました。

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難易度の高さばかりが取沙汰されてますが、
当時はそう思いませんでした。

夢のマルチプラットフォームを実現した、「ディーヴァ」。
アクションゲームとなる惑星戦が熱いゲーム!
よく友人と、2機でプレイしていました。
スプライトを持たないX1で、こんなスムーズなキャラの動きが出来るんだ・・・と、感心した記憶があります。

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X1に2個ジョイパッドを差して、
友人とプレイしていました。

まさか、自分のMSX1で、「ハイドライド3」がプレイ出来るとは!
MSX1の限界に挑んだ作品と言っても良いでしょう。
PC-88版と変わらない内容で遊べます。グラフィックも芸術品!

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とてもMSX1とは思えないグラフィック。
MSX2専用版も出ていました。

スムーズスクロールは無くなりましたが、ゲーム性は大幅にアップした「スーパーレイドック」。
オープニングの音声合成にもビックリ!

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これも、友人と2人プレイで攻略しました。

MSX版を持っているのに、店頭デモを見て即買いしてしまった「X1版スーパーレイドック」。
「ディーヴァ」で培った技術が、いかんなく発揮されています。

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FM音源によるBGMも素晴らしいです。

ベーマガ誌上で、メーカーから「技術的に発売は無理。」・・・とのアナウンスがあったのに、技術と根性で発売に漕ぎ着けた「X1版ハイドライド3」。
MSX版をクリアしていても、十分楽しめました。
サウンドはX1版がピカイチです!

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MSX版も頑張っていましたが、
やはりハイレゾは美しい。

「画面数という言葉は死語となる!」のキャッチで一世を風靡したAVG「サイ・オ・ブレード」。
スナッチャー」の後塵を拝する結果となってしまったのは残念ですが、こちらも素晴らしい作品です。
コマンド選択式ではなく、ジョイパッドを使って画面中のものを選択するスタイルが斬新。
X1版は、特にサウンドが素晴らしい。

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宇宙と地上で、主人公が二人居ます。
ストーリーも良く出来ています。

ポスト「ハイドライド」として制作された意欲作、「ルーンワース・黒衣の貴公子」。
こちらも、大好きな作品です。
RPGなのにテキスト量が多く、世界を観光気分で歩き回っているだけでも楽しめました。
サウンドボードⅡ対応で、扉を開ける音とかがリアルに聞こえます。

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非常にテンポの良い作人です。
2・3が98版しか出なくて残念。

ハイドライド」ヒット以降、常に新しいものを追いかけ、それをユーザーに提示してきた感のあるこのソフトハウス。
荒削りな部分もありましたが、そこが、ファンである自分にはたまらなく好きな所でもありました。

他のPCで名を馳せたソフトハウスと同様に、Windows移行期にフェードアウトしてしまったのが残念でなりませんが、ソフトは(今更ながらに入手した、98版の「ハイドライド3SV」など)今でもぼちぼち遊んでいます。

機会があれば、ここで紹介したそれぞれについても語ってゆきたいと思います。

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