2026年1月9日金曜日

(年跨ぎ企画!)不思議の海のナディア(X68000版)(4)

 ノーチラスVSブラックノーチラス


前回からの続きです。

ノーチラス号の船長代行を務めることになったジャン。


ジャンの采配が上手くいったのか。たまたま敵の包囲の裏をかけたのかは、不明ですが、「ガーフィッシュ」も荷物輸送型だったり、途中で出会った巨大なタコもサンソンの見事な操艦技術で難を逃れることが出来、何とか何処も壊す事無く我々は北極圏に着いたっぽい。

南極が大陸であるのに対し、北極は氷に覆われてはいるが、大陸は無い。
そこかしこで巨大な棚氷が割れ、巨大な流氷となり、更にそれも崩落して海に還る。

「見ろよジャン、アレに巻き込まれたら、例え「スペースチタニウム合金」のノーチラスだってぺしゃんこだ・・・。」

一瞬寒気がした。

美しさと、死の恐怖の混在・・・そんな荘厳な世界をノーチラスは行く。


・・・と、ジャンの眼に何かが写った。
一瞬の事だ。・・・が、それは違和感となり、ジャンの好奇心を擽った。

目の前の巨大な氷山が光ったのだ!
見れば心なしか、流れに逆らっても見える。

皆に言うと、「ハンソン」だけは気にしてくれた。
・・・が、和やかな雰囲気を一気に緊張感へと変えるアラーム音!

どうやら、氷山に気を取られ過ぎていた様です。

気付けば、3隻のガーフィッシュに囲まれておりました。それぞれが魚雷発射管へ注水する音・・・。

「絶体絶命!!」のピンチを迎え、ジャンは大きく成長します。
「よし、戦おう!」
臨時艦長の奮闘に今度は相手が、たじろぐ番です!


続けざまに「ホムガード」で、魚雷を全弾撃破!



誘導弾にて相手を確実に破壊してゆきます。


だが、1隻倒すと更に1隻・・・と、敵が現れ、戦闘が完了した際には、計5隻を沈める大活躍をしたこととなります。


辛くも戦闘に勝利したノーチラス号ですが船体もクルーもボロボロです。
「敵は、ここで決着を着けるためワザと遅効性の毒を使ったのかも・・・。」と、ハンソン。」


ジャン本人も訝しんでいたとおり、かなりの戦力投入とはいえ、ガーフィッシュでは「決め手」に欠けるのです。
もしかしたら、まだ何か起こるかも知れない・・・。


目の前には例の巨大な氷山。
すると、またその氷山から光が・・・!

急に機関長の言葉が脳裏に思い浮かびました。
ヤツ等、「対消滅機関」がまだ不完全だとみえる・・・対消滅の反応光がノズルから出ている・・・云々の話。

・・・あの光は、対消滅の反応光!!

そう、眼前には、完全なる絶望の色。「黒」を纏いし血に飢えた貴婦人が現れた。
艦は姿を現わすのが早いか、挨拶代わりに「魚雷」を撃ってきた。

魚雷・・・いや、これは誘導弾だ!

ギリギリ代わすのも、そろそろ限界。

ジャンは苦しい決断をする事になります「戦闘開始!」

       
誘導弾は全弾破壊に成功。
続いてこちらのターン! 


先程のお礼の意味も込めて、「誘導弾」です。
ところが、ブラックノーチラス(以下B・ノーチラス)も「ホムガード」を展開。

これがかなり厄介。
なんせ、撃墜率がハンパないのです。
こちらが、討ち漏らしてしまった誘導弾で徐々に傷ついているのに対し、相手はほぼ無傷です。
「排水が、間に合わない!」エーコーさんが悲痛な叫びを上げます。

・・・もうムリだ!

ジャンは、戦闘継続を諦めると、脱出のチャンスを伺います。

・・・が、無情にも敵の誘導弾がノーチラスへ放たれます!
その時エーコーさんが流氷ひしめく海面に氷の切れ目を発見!

サンソンが神業の操艦でそこを目指します。
「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


かつて、宇宙(そら)を飛んだこともあるというノーチラス号。白銀の船体が空を舞い奇跡的にミサイルをかわす事に成功します。
「ウヒョー、ラッキー」と、一同!


だが、喜びも束の間、眼前には巨大な氷山をバックに浮上するB・ノーチラスの、絶望的な姿が・・・。その時ジャンはエーコーさんの口から「アレを使うしかないのか・・・?」という言葉を聞きました。
ノーチラスの火器管制を担当する事になった際、エーコーさんから「絶対使用してはならないボタン」というものを聞いた事があります。


何でも、超極小の重力崩壊(「マイクロブラックホール」みたいなものなのでしょうか?)を起し、被弾箇所ごと他の空間へ転移させる・・・と、いう聞くだに恐ろしい兵器だ。
もし、縮退連鎖が止まらなければ、こちらも、いや星ごと、いや宇宙全体がどうにかなりそうな爆弾。

・・・一介の少年であるジャンにその覚悟が出来るのだろうか?
・・・が、ジャンの頭の中にはもう一つのアイデイアが!

「飛行爆雷」発射!

えっ! 

聞き間違いかと思い振り返る一同!

しかも弾はB・ノーチラスの上を目指して飛んで行き、全弾流氷に着弾。

相手側ももう「打つ手無し」で、自棄になったのか?と、思った事でしょう。


しかし、ジャンには確信がありました。

鈍い音が辺りの静寂を破ります。
巨大な氷山が崩落を始めたのです。


何十トンという物理攻撃のシャワー!
火器管制も間に合いません。
氷塊に翻弄される敵艦は次第に形を変え、遂には煙を吐きながら甲高い音を立て、海に沈んで行きます。


最終的には主機である「対消滅機関」が暴走し大爆発を・・・。
でも、ノーチラス号は健在!
つくづく凄い船です。


・・・そして、一同は無事「ホッキョク・ホウセンカ」の採取に成功し、解毒剤を生成するに到りました。

解毒剤も皆に行き渡り、後は皆の回復を待つだけ。
ここからは「ナディア」救出を中心に行動出来るというものです。
ですが、こちらに関しては、何の手掛かりも無いのが実情。

さて、どうしたものか・・・。と、思っていると、ノーチラス号のモニターに直接通信をしようとしている者が。
・・・しかも映像付きで。
「映像!?」
こんな技術を持っているのは「デスラー総統」か、「ガーゴイル」くらいしかありません。


殆ど見えているが(爆)、メインモニターに映し出されたものとは?
「メギドの雷」とは?
そして、ナディアの行方は?

「バミューダ・トライアングル」で、何が起きているか?

更に、この機に乗じ、ネオアトランティスは、アメリカ・フランス・イギリスの政府に対して
とんでもないメッセージを送っています。
果たして「余剰人類粛清計画」とは・・・?

・・・と、いったところで、お話は中間点を向かえ、クライマックスに向かって、更に加速して行きます。

えー、「不思議の海のナディア」如何だったでしょうか?
ついつい切りの良いトコロということで、話の中間点まで語ってしまいました。

ただ、ADVなのでこれ以上のネタバレは野暮というもの。次回はちょっと視点を変え、アニメとゲームの微妙な関係と、このゲームが果たした役割について解説したいと思います。

  

※ちなみに戦艦ドレッドノートが所謂
「弩級戦艦」・「超弩級戦艦」
の基準になった戦艦です。

それでは、また皆様、次回をお楽しみに!!

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