とんでもないヤツが現れた
大容量・スピード・ランダムアクセス・だが・・・、ドライブは高額。
ようやく、我が家でも「X1ck」に、5万円近い大枚を払いFDDを「1ドライブ」のみ増設するも・・・、購入直後に「2ドライブ専用」のゲームに心を折られる。
だが、当時、PCの高性能化・ゲームの高度化・複雑化などの事情により、FDすら手狭になるというとんでもない事態が起き始めていた!
特に、PC98・X68000など16ビット以上のパソコンにそれは顕著で、ディスクの枚数が異常に多いゲームが発売され、中にはHDDインストール専用を謳うゲームまで現れた。
そんななか、NEC発売のゲーム機PC-Engineにてとんでもないオプションパーツが発表された。
![]() |
| 向かって左側がCD-Romドライブ。右側がPCエンジン 本体。並べて設置すると中々の迫力。 また、マシンには白い部分を覆うカバーの様な フタが付属しており、本体スイッチ下の取っ手 と併せてアタッシュケースの様に持ち運べる。 |
「CD-Rom2」(※しーでぃーろむろむと読むらしい。)
確かに、将来的にはそんなメディアも登場するであろうことは、パソコン雑誌等で良く聞いてはいた。
しかし、「今(1988年)」とは!?(※恐らく、世界初)
この・・・
マシンを我が家にもたらした男こそ、メンバーのニューフェイス「うっきー」君である。
では、彼が持参したゲームの一部を見て頂こう。

コブラ役にルパン三世で有名な「山田康雄」氏を抜擢!
山田氏の乾いたタッチの声が意外とコブラにハマっている。
AVGとしての完成度も「Ⅰ」より高い。
当初は「うっきー君」も、マシンを持って来たり、持って帰ったりする日々だった。
あるとき、彼は、とんでもないことを言ってきたのだ。
「PC-EngineとCD-Rom2、あげる。」
「僕はDuoのセット買ったから・・・。」
・・・世の中、お金持ちというものは居るものであります。
今まで「Ryo君」「ちゃー君」の家は金持ちだなぁ・・・と、思っておりましたが、更に上が居りました。
なんせ、本体¥24,800・CD-Romユニット一式で¥57,300・併せて8万オーバーという、現在の「PS-5」の様な夢のハードです。
最初のウチは「やっぱ止めた!」が、恐くて、なかなか使えませんでしたねぇ~。
でも、やはり、物欲には抗えないバブル世代。
段々と欲しいソフトが表れ出すと・・・もう、たまりません!!
では、こののち私が購入したソフトの一部を見てゆきましょう。
イースⅠ・Ⅱ語らずとも人に伝わる名作ですね。「Ⅰ」と「Ⅱ」で、一つのゲームなら、一つに纏めちゃえという、気合いの入ったゲーム。このゲームの完成度が高かったお陰で現在の「6~10」がある!!
「2」では無く「Ⅱ」です。(爆)
X68000版に続き、完全移植+オリジナルステージ追加。
BGMはCDからです。
スナッチャー CD-Rom antic(ロマンティック)
ある日いつも覗いているショップに物凄い物があった。
「スナッチャー・パイロットディスク」
な、何ぃー。
聞いてないよー!!
と、ばかりに即購入。
そして、遂に、「スナッチャー(完全版)」発売の予告編デモが!
マニアックなPCのAVGの監督であった「小島監督」を一気にメジャーへと押し上げた伝説のゲーム。
こうして・・・
PCエンジンの中興の祖となった、「CD-Rom2」。
FDの約500倍という容量の多くは、声優さんを使用したアニメ演出・CDDAを使った音楽演奏に使用され、本来の意味での膨大なデータを使用したシミュレーションとかRPGとかは数える程しか制作されていなかったかと思います。
そして、皮肉にもこのCD-Rom2にて培ったノウハウが次世代機、「PC-FX」の失敗を生むことになるとは・・・。
まだ誰も知る由も無いのでした。
































.png)


.png)



.png)
.png)
.png)
.png)


















