2025年12月17日水曜日

まだまだあるぞ、コナミのMSXゲーム(2)

たかが「インフルエンザ」と、馬鹿にするなかれ!


前回より、約2週間。

いやー、死ぬかと思いました。

まだ「自分」を完全には取り戻してはいませんが、徐々に修正していきたいと思います。


まあ、病気の話題ばかりじゃ、ゲームのブログではありません。

気を取り直して行きましょう!


前回よりのあらすじ~

実家のお片付けを命ぜられた「勇者」ではあったが・・・。

やはり、面倒くさいのと、胸に去来する、かつてゲームと共に過ごした思い出に、ついつい手が止まりがちであった。


ロードファイター


見下ろし型の2Dレースゲーム。

スタートこそ、ライバルと並んで出発ですが、後は公道レースの様な世界。

「ハイパーラリー」の様な疑似3Dとはまた違った、ダイレクトなスピード感!

特に、このゲームをスリリングにしているのが、車の挙動が乱れた際に「カウンター・ステア」(所謂「逆ハンドル」)で、立て直す事が出来るという事です。

これはコース幅、スピンの度合いにもよるので必ずしも成功する訳ではありませんが、テクニックによっては、かなりクラッシュを回避出来ます。

恐らくですが、こちらのゲームの究極進化版が、名作「F1スピリット」へと発展することとなるのです。


Qバート

アーケード版よりの移植。原作は映画「シュガーラッシュ」に出てくる、タコのような生き物だったが移植に当たってMSX版は、可愛い怪獣の子供の様な「アップ君」(※マスター・アップより採っているとのこと)というキャラに変更となっている。

パズルとしても及第点で、コナミらしい手堅い造り。画面上にあるキューブを1列「お題」と同様に揃えればオーケーというルール。

ただし、お邪魔キャラも居てそうは問屋が卸さない。

・・・と、見た目もBGMも、実際のゲームも面白いゲームだ。


かくいう私も、発売と同時に購入。自分らのプレイから、接客プレイと幅広く活躍してくれた。

ところが、であります。

コナミと言えばMSXの2スロットを使ったお茶目な裏技が、ウリの一つ(グラ1×ツインビーとか・・・。)でしたが、実際にゲームの売り上げがコナミさんの想定を下回っていたのか、はたまた他に理由があるかは不明ですが、このゲームの発売以降リリースされた多くのコナミ製ゲームの裏技発動のキーがこの「Qバート」となっていったのです。

本来の目的を越え、さながら、裏技のドングルと化した実機ROMは、現在に到るも結構高騰。

なにか、複雑な気分となってしまった。


魔城伝説Ⅱ~ガリウスの迷宮~

こちらは、「あの」名作シューティングゲーム、「麻城伝説」の正当続編になります。

前作にて「魔王ヒュドノス」の魔の手より、愛する恋人アフロディテを救出。

後に二人は結ばれ・・・とは、いかなかった!

二人の前に立ちはだかったのは、第二の災厄「大魔司教ガリウス」!

彼は将来、ポポロンとアフロディテの間に生まれる予定だった子供「パンパース」を奪い取り(どうやったんだろう?)迷宮の奥へと消えていった。

我が子の大ピンチにポポロンが、そして、アフロディテも黙っちゃ居ない!

二人は、それぞれ武装するとワナと謎が待ち受ける「迷宮」へと身を投じるのだった。

謎はほぼノーヒント。所謂「ドルアーガ」若しくは「ハイドライド」スタイルですかな。

但し、ショップ等があり、ヒントも頂けます。


また、何故かファミコン勢、海外勢に人気が高いのも本作の特徴。現在ではほぼ謎も解明され、攻略サイトも多く見受けられます。

リトライなんかには持って来いのスケールではないかと思いますが・・・。

また、PSGオンリーですが、BGMも名曲揃いです。

パンチの効いた曲はコナミならでは。こちらも、プレイの際にはボリューム高めでお願いします。

このゲームですが、大学生の時に実家へのお土産として買ったソフトを同じ下宿のMSXユーザーに貸して、二人で攻略しましたが、殆ど謎が解明できず。

実家に戻ると弟やRyo君があっという間にクリアしてしまい、実力差に愕然としましたねぇ。


お詫び


今週末に収録を予定していたRyo君よりのXマスプレゼントですが、彼自身の仕事の都合そして、何より、私の体調悪化の為順延とします。

本当に彼もメチャクチャ燃えていたので、残念の極みですが、年末年始いずれかで、ご披露出来たら・・・との事でした。

決してポシャった訳ではありませんので、ご心配なく。

では、皆様、体調にはくれぐれもお気を付け下さい。

では、また。


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