それは、
・・・Cドライブが少々手狭になった(と、言っても半分ぐらいは空いている)為、1TBの新しいSSDを注文した直後のことだった。
ある日、PCのスイッチを入れ、起動した直後。
「C:ドライブのゴミ箱が壊れています。空にしますか?」・・・的なメッセージが、画面に。
「壊れています」という言葉に少しイヤな感じを受けたが、じき新しいドライブ来るということもあり、まあ・・・いいやと、ドライブのゴミ箱を空にし、それは終わったかに思えた。
それから、新しいドライブも無事届き、「Windows11」を、新たに入れ直すのも面倒だったので、今回、同時に買っちゃいまいました。
| ※画像はイメージです |
♪ドライブ・クローン・マシーン!!(ドラえもん風に)
片側に旧ドライブを差し込み、もう片側に新しいドライブを入れ、スイッチオンで、新しいドライブにかつての環境がコピーされるというやつである。
ディスクのクローンも上手くいき、しばらく使用したあとで、ある現象に気付いた。
Cドライブにある不要なファイルを整理していた時の事である。
「このファイルを完全に削除しますか?」という警告。
んっ??
正直言って、サイトで使用しなかったゲームのスクショであります。サイズも約500キロバイト程、対するCドライブは、殆ど空いている状態。
ムービーなどのデカいデータだったり、USBメモリ・NASの中のファイルであればこういう事もあるでしょうが、異常です。
ネットで検索しても当初は余り引っかからず、「ドライブのクリーンアップを行ったら、直った。」という情報を聞けば、「Microsoft PC Manager」を導入して、クリーンアップをしてみたり・・・。
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| 余談だが「Microsoft PC Manager」は、なかなか 良いツールであります。「○ートンアプリ」 のような機能が無料で!しかも安心のマイクロソフト製。 詳細はストアアプリを確認頂きたい。 |
また、「ゴミ箱フォルダの設定を切り替えてみては・・・。」という記事もあったので、実行してみたのですが、治らず。
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| なお、ゴミ箱フォルダの容量は、通常、 対象ドライブの容量の大きさに比例します。 |
注1:太鼓を叩くとは、私達だけの隠語でOSのクリーンインストールすることを指します。文字通り旧Windows製品にてインストールの際に、太鼓を叩くグラフィックが表示される事に起因する。(現在は、そんな表示は無いので、誰も解らないだろうケド・・・)その昔、「WindwsMeまでのPC」及び、「OS」というのは大変デリケートで、些細な事でクラッシュしやすいものでした。安定して来たのはWindows2000以降NT系のカーネルが採用されてからか?とにかく安定動作以前にクラッシュの連続。最終的には「仕方ない、「太鼓」叩くか?」が、合言葉となり、我々の夜は更けてゆくのでした。
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| これが、所謂「太鼓」の場面。この後も、意外と時間を 食ってしまうのである。 |
おっと
閑話休題!
さて、結局ですが、「太鼓」は叩かずに済みました。
では、どうやって治したかと言いますと・・・。
① 隠しファイルを表示する設定に変更します。
エクスプローラーを開き、「表示」タブの中より「表示」を選択します。
「表示」タブで「隠しファイル」にチェックを入れます。
② Cドライブに「$Recycle.Bin」というフォルダが出現します。
このままでは削除出来なかったので、適当なフォルダ名に変更します。(要管理者権限)
リネーム出来ますとファイルの色がハッキリして、削除出来る様になります。
思い切って削除してみましょう。(新しいゴミ箱フォルダは、PCを再起動した際に自動で再作成されます)
PCを再起動し、新しいゴミ箱フォルダ($Recycle.Bin)が作成されていることを確認します。
今度は隠しファイルを表示しない設定に変更します。
再度エクスプローラーを開き、「表示」タブの中より「表示」を選択します。
「表示」タブで「隠しファイル」のチェックを外せば完了です。
私の症状はこれですっかり解決し、事なきを得ました。
また、このページに記載している内容が良く解らない人や、上記を実行しても改善しない人は、ショップ等の相談窓口に行くことをお勧めします。
また、何度も言いますがWindowsのシステムを多少なりとイジる事になりますので、必ず「自己責任」でお願いします。






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