2025年11月21日金曜日

ちょっとゴミ箱が不調だった


それは、

・・・Cドライブが少々手狭になった(と、言っても半分ぐらいは空いている)為、1TBの新しいSSDを注文した直後のことだった。

ある日、PCのスイッチを入れ、起動した直後。

「C:ドライブのゴミ箱が壊れています。空にしますか?」・・・的なメッセージが、画面に。

「壊れています」という言葉に少しイヤな感じを受けたが、じき新しいドライブ来るということもあり、まあ・・・いいやと、ドライブのゴミ箱を空にし、それは終わったかに思えた。


それから、新しいドライブも無事届き、「Windows11」を、新たに入れ直すのも面倒だったので、今回、同時に買っちゃいまいました。

※画像はイメージです

♪ドライブ・クローン・マシーン!!(ドラえもん風に)

片側に旧ドライブを差し込み、もう片側に新しいドライブを入れ、スイッチオンで、新しいドライブにかつての環境がコピーされるというやつである。

ディスクのクローンも上手くいき、しばらく使用したあとで、ある現象に気付いた。

Cドライブにある不要なファイルを整理していた時の事である。

「このファイルを完全に削除しますか?」という警告。


んっ??

正直言って、サイトで使用しなかったゲームのスクショであります。サイズも約500キロバイト程、対するCドライブは、殆ど空いている状態。

ムービーなどのデカいデータだったり、USBメモリ・NASの中のファイルであればこういう事もあるでしょうが、異常です。


ネットで検索しても当初は余り引っかからず、「ドライブのクリーンアップを行ったら、直った。」という情報を聞けば、「Microsoft PC Manager」を導入して、クリーンアップをしてみたり・・・。

余談だが「Microsoft PC Manager」は、なかなか
良いツールであります。「○ートンアプリ」
のような機能が無料で!しかも安心のマイクロソフト製。
詳細はストアアプリを確認頂きたい。

また、「ゴミ箱フォルダの設定を切り替えてみては・・・。」という記事もあったので、実行してみたのですが、治らず。


なお、ゴミ箱フォルダの容量は、通常、
対象ドライブの容量の大きさに比例します。

意外と「ゴミ箱」には、何度かピンチを救って貰っているので、この状態を放っておくのも不安です、これは久々に「太鼓を叩くかぁ・・・。」(注1)と、思い始めた頃。

注1:
太鼓を叩くとは、私達だけの隠語でOSのクリーンインストールすることを指します。文字通り旧Windows製品にてインストールの際に、太鼓を叩くグラフィックが表示される事に起因する。(現在は、そんな表示は無いので、誰も解らないだろうケド・・・)その昔、「WindwsMeまでのPC」及び、「OS」というのは大変デリケートで、些細な事でクラッシュしやすいものでした。安定して来たのはWindows2000以降NT系のカーネルが採用されてからか?とにかく安定動作以前にクラッシュの連続。最終的には「仕方ない、「太鼓」叩くか?」が、合言葉となり、我々の夜は更けてゆくのでした。


これが、所謂「太鼓」の場面。この後も、意外と時間を
食ってしまうのである。

割と自由だった当時のWindowsの環境ですが、自由すぎてMicrosoftの管理が追いつかず、多数発売されていたハードの相性問題・フリーソフトの問題とかに絶えず悩まされていた様な気がします。

おっと

閑話休題!

さて、結局ですが、「太鼓」は叩かずに済みました。

では、どうやって治したかと言いますと・・・。


荒療治:フォルダの削除!・・・です!(自己責任)


① 隠しファイルを表示する設定に変更します。

エクスプローラーを開き、「表示」タブの中より「表示」を選択します。

「表示」タブで「隠しファイル」にチェックを入れます。


② Cドライブに「$Recycle.Bin」というフォルダが出現します。


このままでは削除出来なかったので、適当なフォルダ名に変更します。(要管理者権限)

リネーム出来ますとファイルの色がハッキリして、削除出来る様になります。

思い切って削除してみましょう。(新しいゴミ箱フォルダは、PCを再起動した際に自動で再作成されます)

PCを再起動し、新しいゴミ箱フォルダ($Recycle.Bin)が作成されていることを確認します。


今度は隠しファイルを表示しない設定に変更します。

再度エクスプローラーを開き、「表示」タブの中より「表示」を選択します。

「表示」タブで「隠しファイル」のチェックを外せば完了です。


私の症状はこれですっかり解決し、事なきを得ました。


また、このページに記載している内容が良く解らない人や、上記を実行しても改善しない人は、ショップ等の相談窓口に行くことをお勧めします。

また、何度も言いますがWindowsのシステムを多少なりとイジる事になりますので、必ず「自己責任」でお願いします。 

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