2025年6月25日水曜日

戦国ソーサリアン(2)

 敵は「自分自身」にあり!


前回からの続きです。

織田家の家臣「タキカワ」さんの傷を癒やして「家紋入りの小刀」を入手したソーサリアン。

そう言えば、お米をくれた地頭さんの家には南蛮渡来の珍しいお品があるとか・・・。

カマを掛けてみると、あっさり「きえさりそう」なんて、某ネコ型ロボットのポケットから登場しそうなアイテム名が!



そいつを頂けないかなーと、試しに言ってみたんだけど、これを手に入れるために相当お金を積んだそうで・・・。
・・・あのねぇ・・・こちとら、アンタになり代わって山賊退治や、領民にお米を配ったりしたんですけどねぇ・・・。
大体「体が透明になる草」だろう?
コイツ・・・。そんな物、何必死に入手してんだよ!女湯でも覗こうって魂胆では?


うだうだ文句を言いつつも、結局、交渉は平行線。
仕方が無いので、引き返して近所の人が怪しんでいた廃屋の調査をしていると・・・。
いかにもな場所から地下通路が出現。



坑道を出た先は、まさに、武田軍が包囲・殲滅しようとしている「野田城」内!
では、こちらのお方は「信長公」!!
最初は懐疑的な雰囲気でしたが、「場外への抜け穴」の情報と、「家紋入りの小刀」のお陰で、良い雰囲気に。
それとなく「お金ちょーだい。」・・・と言ってみたりして・・・。


何とあっさりOK!

・・・でも、倉の鍵を紛失したとか・・・。
なんじゃーそりゃー。

・・・と、思いきや山賊の根城で拾ったあの「鍵」がどうもそれっぽいらしい。



うーん、良いことはするもんだ。
この金塊で「ケチな覗き魔」の地頭から、「きえさりそう」を購入。

女湯・・・もとい、武田軍の陣内へ潜入する。



その名の通り「きえさりそう」の効果は絶大で、あっという間に信玄さんの所へ。
ところが、何故か彼にはソーサリアンの姿が見えるらしい。
ここで、相手は自らを「五天王(注1)の一人、アシュラ」と、名乗った!


注1:そもそも「四天王」とは、仏教における、持国天・増長天・広目天・多聞天の4柱の神さまのこと。それぞれ東西南北の守護神だから「四天王」であって、「三天王」・「五天王」という表記はおかしい。因みにその上の階層を守られているのが帝釈天さま。
更にその上が、かの「第六天魔王」であるとか・・・。


えっ、アシュラ」って、あの?
セガmarkⅢの・・・!


一瞬、雑念が脳裏を駆け抜けたが、ゲーマーの悪い癖だ。
油断した信玄さんへ、先程山伏にいただいた「魔除けの御札」を投げてみる。


これが何と大ダメージ!!
取り憑いていたアシュラさんは遙か彼方へ、ソーサリアンへの呪詛を吐きながら飛んでゆきました。

ただ、憑かれていた信玄さんも大ダメージだったらしく、城を包囲していた武田軍は、あたかも「風の如く」去って行ったのでした。

ゲームクリアのファンファーレが鳴り、シナリオクリアの音楽が流れ出します。

いやー、爽快で心も軽くなるBGM(戦国ソーサリアンオリジナル)ですなぁ。

加速もスムーズにいざ帰らん「ペンタウア」へ!


・・・と、思ったら。
こんな所にお堂が・・・。

そういや、こんな場所があったなぁ・・・。

ああ、体が勝手にいいいいいいいいいっ。

吸い込まれるようにお堂に入るソーサリアン。
中からは、待ってましたと、「アシュラ」の声が・・・。

※この時実際、ボスキャラの存在をすっかり忘れていたワタシ・・・。
※マジで焦っております


・・・。
死にました・・・。

全滅です。

そういや、「初見殺し」で状態異常の毒槍攻撃があったんだったーっ!
全員毒を喰らうパーティー。
解毒の装備は・・・、持ってねぇーっ!
・・・
・・


・・・何でしょう?
まあ、解毒薬・解呪・凍結解除・を持って居れば余裕ッスよ!
と、言いつつ、ヌエに石にされ、天狗に蹴り殺され、ラスボスの雷撃にチリと化すパーティ・・・。

本日は総評までいきたかったのに・・・。

ではまた次回をお楽しみに。

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